和声法と対位法については演奏する方の素養として身に着けておく必要があります。
作曲をするために学ぶのでしたら実習が必須ですが、演奏家が学ぶのでしたら概要を知るだけで十分でしょう。概要を知るだけといっても、譜例を実際に理解しないと何にもならないので、音が聞けるように工夫しました。響きが純正調で入力できないのは誠に残念ですが、正しい響きを理解し清い耳を作るための一助になれば幸いです。 じっくり時間をかけて納得しながら進んでください。
和声法、対位法ともにR,シュテールの著書を基本にしております。
Note: 音の再生についてはMedia PlayerまたはReal One Playerが選択されます。Media Playerの場合にはMedia Playerのページが全面に出てしまいますので、そのウィンドウの枠を小さくして適当な場所においてください。(最小化ボタンでは次の音を聞くとまた画面が大きくなって不便です。)
いろいろ音楽史などにかかわる必要な知識があります。体系化はできておりませんので、スポット的に内容を重ねてゆきたいと思います。
バロックというと通奏低音という言葉が必ず出てきます。実際の楽譜で通奏低音の概念をつかんでおきましょう。
楽典をみると発想記号が覚えきれないほど出てきます。果たして作曲家はどんな範囲の発想記号を実際に使っているのでしょうか?
スコアリーディングは音楽の深い理解には欠かせませんが、音楽がまず2声部がしっかりと読み取れることから訓練が始まります。ここではゲームの形式ではなく楽譜を見て音を想像して、次に4声部としての響きを確認するという方法で実音感を身に着けていただきます。高音部はト音記号、バスはヘ音記号を使います。感じがつかめたら音楽ゲームで本格的にトレーニングしてください。 Eine Kleine Nachtmusik 2楽章より
スコアリーディングは音楽の深い理解には欠かせませんが、音楽がまず2声部がしっかりと読み取れることから訓練が始まります。ここではゲームの形式ではなく楽譜を見て音を想像して、次に4声部としての響きを確認するという方法で実音感を身に着けていただきます。高音部はト音記号、バスはヘ音記号を使います。感じがつかめたら音楽ゲームで本格的にトレーニングしてください。
Eine Kleine Nachtmusik 2楽章より
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