指使いが分からない

基本中の基本です。がんばりましょう。

　演奏は音符の顔（図形）をみて直接反応します。顔（図形）を見ると同時に実音がわかって、同時に指の準備ができる状態です。

管楽器の場合

　初級でしたら、指使いと音符は基本的に一対一に対応しますからとにかく覚えてください。両手で一つの音を出すのであまり混乱しません。それで特にゲームは用意しておりません。高音になると不規則ですがとにかくエチュードをこなすことです。指だけの音階練習は電車の中でもできます。一日も早くものにしてください。

弦楽器の場合

　楽器を構えるのが精一杯の状態で、右手で音を作りながら、左手では運指をしながら、耳で音を確認して行きます。これが弦楽器の初心者の姿です。全体のバランスが大事ですからどれか一つを取り出してというのも限度があります。

　この中で、音符と指の対応は結構複雑ですが独立に練習することができます。音符の顔（図形）を見て直接、どの弦でどの指を使うかをまず身に着けてください。これは初見（楽譜をみてすぐ弾くこと）能力を大きく伸ばします。狙った音が頭に合って、どの指を使えばよいかが決まっていれば、あとは微調整すればすみます。

運指のトレーニング　はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス編が用意されています。
いろいろなゲームがありますが、運指トレーニングは一弦づつ確実に１００点が取れるように進めてください。ファーストポジションを完全に理解することが重要です。右手でマウスを使い、左手は机上の運指練習をしてください。４０秒以内で１００点が目標です。

 

戻る