シャープやフラットの処理については半音上げるか、下げるかの問題ですから指使いが多少ややこしくてもあまり大きな問題にはなりません。指使いをしっかり覚えることはまず重要です。
問題はシャープが三つ付く調があったりすると訳が分からなくなるケースです。この場合にはごく単純な問題が解決していない場合が意外に多いのです。
調号は簡略化された分かりやすい表記ですが、それは慣れている人の場合です。通常の臨時記号はオクターブ上下の音には影響しませんが調号は影響します。まづ、調号により影響される音符を瞬時に見分けること。これができてない方が多いのです。
調の名前を覚える、調号のトレーニングはこのような問題を解決します。
このゲームをマスターした後、問題の多くが解決されていると思います。調性の問題でややこしいのは移動ドの理解です。この点をマスターして調性の問題はやっと解決します。このトレーニングは中級の課題になります。
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