楽器演奏について言えばどれが「ド」かはあまり重要ではありません。楽器の演奏は
音符>音名>指の位置 ではなく 音符>指の位置、 とか音符の塊>指のパターンで演奏されるので音名を使って演奏してはいけません。例えばこれはドだからこの指使いというのはダメです。音符の顔(図形)をみて直接反応します。顔(図形)を見ると同時に実音がわかって、同時に指の準備ができる状態です。
それでも、音名を覚えることは重要です。音名トレーニングへ
コミュニケーションのために音名は必要です。この音、あの音だけでは大変不便です。 名前をつけておけば便利なので、音楽をする人の常識として確実に覚えておきましょう。 下の表のように同じ音をいろんな名前をつけています。音名をド、レ、ミ、、というのはイタリア式です。すっかり日本語になったみたいですが、日本語はハ、ニ、ホ、、です。やめてしまってもよさそうですが、「ハ長調」は定着しており誰も「ド長調」とは言いませんから、こちらも覚えておく必要があります。 音楽家の間でもっとも使われるのはドイツ語読みです。ドイツ語読み以外ではシャープやフラットがついたとき一語で発音できないので、ドイツ語読みが最も簡潔で便利です。 ということで独、日、伊だけは覚える必要がありますので、 ト音記号からやってください。次に自分の楽器で使う記号でやります。 音名表
コミュニケーションのために音名は必要です。この音、あの音だけでは大変不便です。 名前をつけておけば便利なので、音楽をする人の常識として確実に覚えておきましょう。
下の表のように同じ音をいろんな名前をつけています。音名をド、レ、ミ、、というのはイタリア式です。すっかり日本語になったみたいですが、日本語はハ、ニ、ホ、、です。やめてしまってもよさそうですが、「ハ長調」は定着しており誰も「ド長調」とは言いませんから、こちらも覚えておく必要があります。
音楽家の間でもっとも使われるのはドイツ語読みです。ドイツ語読み以外ではシャープやフラットがついたとき一語で発音できないので、ドイツ語読みが最も簡潔で便利です。
ということで独、日、伊だけは覚える必要がありますので、
ト音記号からやってください。次に自分の楽器で使う記号でやります。
音名表
以上は幹音と呼ばれる何もつかない音の呼び名です。オクターブ上がったり下がったりすると点をつけたり、数字を使ったり、大文字を使ったり複雑ですから、ここでは省略します。
♯や♭のついた音を派生音と言いますが、この表し方は単純です。ドイツ語はシャープなら-isをつけ、♭なら-esをつけます。例外はHes>B, Ees>Es Aes>Asだけです。
日本語は♯なら嬰、フラットなら変。
イタリア語は♯ならdiesis、フラットならbemolle。なぜか日本語でドと書いた場合にはソ シャープ、
ソ フラットと呼んでいます。これは英米の読みかたが変化したものでしょうか?
英米では♯ならsharp、フラットならflatです。
フランス語は♯ならdiese、フラットならbemole.
このほかにダブル・シャープやダブル・フラットもありますが、興味のある方は楽典という本に詳細に書いてあります。
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