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和声法 III-IV. 変化三和音(2)

 

4.ネアポリタン六の和音

三和音の根音を下げてできる変化和音のうち最も実用される和音は短音階のII度上に構成されるもので六の和音としてよく使用されます。
これが「ネアポリタン(ナポリ)六の和音」(Neapolische Sexte)です。この変化で減三和音は長三和音に変化します。

音:

この和音はカデンツではよく短調のII度の六の和音の変わりに使用されます。長調でもまれですが使用されます。

四声部で使用するときは三音重複が最も良いです。

 

短調でのネアポリタン六の和音の例

音:

*ナポリ六の和音はスカルラッティを中心にするナポリ学派の人々が最初に使用したことによります。

長調でのネアポリタン六の和音の例

 

音:

 

 

 

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